七つまでは神のうち
★★★ 超絶かわいいアイドル日南響子の初主演のサスペンスホラー。監督は「ほん怖シリーズ」「呪怨 白い老女」の三宅隆太監督。
一応あらすじ:トラウマを抱え教会に通い続ける女子高生の繭(日南響子)が、ある日、深い森の奥で行方をくらます。一方、夫(竹井亮介)と娘(下江梨菜)と平穏な生活を送っていた真奈(霧島れいか)は、7歳の娘が森に遊びに行ったまま帰らなくなり、不安で次第に精神が崩壊していく……。
とにかく日南響子がかわいい。演技もまあ決してうまいわけではないけどこれくらい出来たら十分でしょ。かわいいは正義。
ホラー風味のミステリー。時系列がバラバラで話がわかりづらい作品です。僕は驚愕の?ラスト直前までよくわからないまま観てました。2回目観るとけっこう目立つヒントが散りばめられてるんだけど、ちょっとこれは初見じゃわからないなー。整理して観ればシンプルな復讐劇なのですが。怖くないのはちょっと残念。殺されそうなのに最善を尽くして逃げてるように見えないのはちょっとさめますね。「何で徒歩の殺人鬼に追いつかれるんだよ!」と言いたくなったけど、それを言うとジェイソンやブギーマンだってそうだしな・・・。タイトルの「七つまでは神のうち」の言葉の意味はスゲー怖いんだけど、本当にある言葉なのね。ググっても全然出てこないけど三宅監督がインタビューでそう言ってるので信じときます。ひどい終わり方なので憂鬱な気持ちになりたい人にはオススメです。
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