ウォーキングデッド6話まで

シーズン1は全6話。まだ全然物語の展開は無し。ここまではゾンビ映画の定番、武器探しや主要メンバーの死、仲間のゾンビ化など。ドラマだと時間がたっぷりあるので仲間の死などに時間を割けるのが良いね。そりゃ仲間の死ってそんなあっさりスルー出来るもんではないもんなー。

ここまでの話の流れを超簡単に整理(ネタバレのため反転)

病院で目を覚ました主人公リック

家族(浮気嫁と息子)を捜して街をうろうろ 馬に乗って街を目指す

生き残り人間たちと合流 ゾンビは音に反応して集まる習性が←ゾンビの生態を利用しての殺しとか今後ある?

家族と合流 人間関係のアレコレ 乱暴者を街に置き去りに←復讐フラグ 人が人を殺す話に?

キャンプ生活 魚とったり 喧嘩したり

ゾンビにキャンプを追われる 仲間の死 おっさんも死ぬけど、かわいい子の死だけ手厚く悼まれる

疾病対策センターへ ひとりだけ生き残った研究者がいた 発電機の燃料が消えかけヤバい

センター爆破へ 発電機の燃料が無くなるとセンターは除染(爆発)する謎の仕組み 

仲間達との別れ 爆発するセンターで死を選ぶ者・脱出する者に別れて・・・シーズン2へ続く

今後の伏線は、ゾンビ化の原因、置き去りにされた男の復讐、死んだ研究者がリックに囁いた何か、嫁の浮気バレか。

重傷を負い、寝たきりになっていた主人公が目を覚ますと、世界にはゾンビが蔓延していた・・・っていうストーリーのベースを超オーソドックスにした上で、とことん詳細を描写するのは、ストレートながらドラマにしか出来ないことで最高に面白い。食事だとか、ライフラインの確保だとか。細かすぎて話が間延びしてるように感じるとこもあるけども。

このままゾンビ自体が変りなくノロノロゾンビのままなら緊張感保つのは難しいかな。かといって「バイオハザード」みたいになっても収集つかなくなるけど。安住の地に辿りつくエンドか、核落としてエンドか、なんにせよここまで滅びた世界でのハッピーエンドってなかなか想像できない。リアリティ重視なら病原菌・兵器が原因になるんだろうか?宇宙人だとか悪魔の仕業ってパターンもありか。散々ひっぱって薬が出来てエンドはつまらんなー。
話が進むにつれ仲間の数も増え、あらゆる人種・年齢の人物達が集団生活するようになり、規律が出来たり争いが生まれたり、小さな社会のようになってきた。人間ドラマ強めでホラー成分が少ないのでちょっともの足りないけど、史上最長編のゾンビをもうしばらく見守っていこうと思います。