ザ・ウォード 監禁病棟

★★ 「遊星からの物体X」「パラダイム」などで人気のジョン・カーペンター監督のかーなりひさしぶりの新作、「ザ・ウォード 監禁病棟」を観ました。何かにつけて鬼才だと持ち上げられるカーペンター監督ですが、当作品は正直なところビミョー。

あらすじ:クリステン(アンバー・ハード)は、放火の罪で特に異常のある者のみ収容する監禁病棟へと送られる。そこには同じような境遇の少女4人。自分だけは正常だと信じていたクリステンだったが、担当医のカウンセリングを受けた結果、ほとんどの記憶を失っていることに気づく。不安を抱えたまま迎えた夜、クリステンは病棟の廊下を歩くおぞましい顔をした少女の姿を目撃する。この病棟には看護師でもなく、患者でもない何か別の存在がいるー。そして一人ずつ消えていく少女たち。クリステンは必死の思いで病棟から脱出を試みるが、やがて彼女自身想像し得なかった恐ろしいまでの真実に直面する・・・。(キネマ旬報映画データベースより)

閉ざされた病棟で怪異に襲われる美女という設定は悪くないけど既視感バリバリ、オチが読める読めないが作品の全てだとは思わないけど、話が丁寧すぎるのが原因なのかな?ここまでベタだとさすがに辛い。某人気サスペンスとオチが一緒という点について、各種レビューサイトのほとんど全てでネタバレしてるので、興味がある人は何も見ずに挑んだ方がいいと思います・・・・

ザ・ウォード 監禁病棟 [Blu-ray]

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